ネルを守る保存袋の選び方 ― 冷蔵庫・冷凍庫、上手な使い分け
共有
コーヒーの味わいを左右する大切なパートナー、コーヒーのネル。 『古き良き喫茶店の味』と表現すると古めかしく聞こえるかもしれませんが、ネルドリップのあのアナログで引き出されるまったりとコクのある幸せ感の味わいと時間は、日常から切り離せない存在。
そこで今回は、ネルを「冷蔵庫」で保存する方法と「冷凍庫」で保存する方法、そしておすすめの保存袋をご紹介します。
■ 冷蔵庫で保存するときのポイント
ネルは空気に触れると酸化で風味や使い心地が落ちてしまいます。 そのため、冷蔵庫に入れるときは、必ず水(水道水)に漬けた状態で保存するのが基本です。ちなみに水道水は水腐れを遅めてくれるカルキを含んでいるので浄水よりもお勧めしています。
冷蔵庫で使う保存袋は、次の3タイプがおすすめです。省スペースで、毎日目につきやすい場所に置いておけるものを選ぶと、水替え管理がラクになります。
- フリーザーバッグ
- シリコーンバッグ
- 小さなボトル(高さ14〜15cm、直径5cm程度でOK)
個人的におすすめなのは、小さなボトル。 私は100均一で購入した高さ15cm、φ5cm弱の口が広めなボトルを愛用しています。ネルをクルクルっと巻いて入れてお水で満たすだけ。
冷蔵庫の中で場所を取らないのはもちろん、すぐ目につくところに置いておけば水替え忘れも防いでくれる(笑)、破裂の心配も少ないのでちょっとしたお出かけにも便利。ちょっと雑な私には、このタイプがとっても重宝しています。
■ 冷凍庫保存
「もっと手軽な方法はないかな?」という方には、冷凍庫保存がおすすめです。
やり方はとてもシンプル。フリーザーバッグかシリコーンバッグに入れて、使用後に洗って濡れたネルをそのまま冷凍庫へ入れるだけ。 準備の手間がかからず、忙しい方にもぴったりです。(※ボトルは冷凍庫には入れられないのでご注意ください)
個人的によくやっているのが、新しい豆を仕入れたタイミングで、普段あまり出番のないネルのタイプを冷凍庫から"出動"させるという使い方。 豆の種類や焙煎度によってネルの相性もそれぞれ違うので、自分好みの淹れ方を探すのも楽しみの一つです。
■ 外出先でネルを楽しむには
オフィスやお店など:冷凍庫の隅に入れておけるのが強みです。シリコーンバッグやフリーザーバッグに入れて、省スペースで水替えの心配もないので管理も楽です。
出張やキャンプなど:フリーザーバッグに水を最小限にして、フレームリングと一緒に入れておくのが便利。長財布サイズでかさばらず、破裂のリスクも抑えられる嬉しいポイントです。